幕開け!
お疲れ様です。
六日、我ら正道富山の平成二十二年度の稽古初めでした。先ずは富山コムズ道場の稽古で幕を開け、富山支部、スコール新川道場と続けて各道場生がそれぞれ汗を流しました。子供達には、新年を向かえ是非新たな目標を立てようと話ています。
目指すところがあるからこそ努力し、そして成長するのでしょう。
私達大人も日々の生活に追われがちですが、是非新年の目標を立て、実りのある一年にしたいものです。
さて、本日は富山青年会議所の方々を御紹介いたします。
一月九日(土)、富山青年会議所、平成二十二年新年祝賀会に於いて「正副理事長・専務理事による空手の演武」をされます。
新役員の方々が本年度の意気込みを体現すべく空手道の技、そして思いを披露されます。
前列左より
米原久晴副理事長、藤井義成理事長、堀井鉄也専務理事
後列左より
村尾英彦副理事長、石大善副理事長、谷岡栄三郎副理事長です。

演武内容は、先ず副理事長の四名による型、続いて理事長・専務理事の二名による型、合わせて二種類の型を披露致します。
続いて、副理事長の方々による「杉板割り」です。
試し割りは、割り手の技量は当然重要ですが、それと同様に持ち手の持ち方も大変重要なのです。ですから割り手、持ち手と順番に入れ替わるこの試し割りは、皆の思いが一つであるからこそ見事に成功するのです。「一人は万人のために、万人は一人のために」三銃士の如く、侍達は演武されます。
さらに専務理事による、「バット折」です。
閉ざされた扉をこじ開けるが如く進路をさえぎるバットをなんの迷いも無く一蹴!!「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ。」
力強く突き進まれます。
そして難関、理事長の「手刀による瓦割り」です。
侮る無かれ、瓦は我らの故郷、富山産!
「雪国かわらは~メチャメチャかたいから~、だから全然割れねぇ~!雪国かわら・・・はなわ」
(ちょっと古いですが)冗談はさておき、
「虚仮(こけ)の一念、巌も通す」、理事長の全身全霊を込められた手刀が、暗雲の様に重くのしかかった瓦を木端微塵に打ち破るのです。
「理事長の一念!瓦をも通す!!」
最後に「正拳中段突き」を二十本、気合と共に突き込みます。
ここに到るまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
睡眠時間を削っての稽古の日々。時には手足がかじかむ程の寒い稽古日もありました。また、極度の緊張感の中での稽古もあった事でしょう。迷いは当然の事、つらい日、痛い!?日もあった事と思います。
これまでの成果を、そしてこれからの思いを拳に込めて繰り出される突きは、きっと御覧頂いている方それぞれの胸に強く響きわたり、心深く衝撃を与える事でしょう。
最後に、どうぞ失敗を恐れず御自分、そして皆さんを信じて今日まで修行された成果を遺憾なく発揮され、見事成就される事を御祈念申し上げます。
・・・影に日向、皆様の御協力あっての演武であります。私も大変勉強させて頂きました。本当に感謝、山田より
六日、我ら正道富山の平成二十二年度の稽古初めでした。先ずは富山コムズ道場の稽古で幕を開け、富山支部、スコール新川道場と続けて各道場生がそれぞれ汗を流しました。子供達には、新年を向かえ是非新たな目標を立てようと話ています。
目指すところがあるからこそ努力し、そして成長するのでしょう。
私達大人も日々の生活に追われがちですが、是非新年の目標を立て、実りのある一年にしたいものです。
さて、本日は富山青年会議所の方々を御紹介いたします。
一月九日(土)、富山青年会議所、平成二十二年新年祝賀会に於いて「正副理事長・専務理事による空手の演武」をされます。
新役員の方々が本年度の意気込みを体現すべく空手道の技、そして思いを披露されます。
前列左より
米原久晴副理事長、藤井義成理事長、堀井鉄也専務理事
後列左より
村尾英彦副理事長、石大善副理事長、谷岡栄三郎副理事長です。

演武内容は、先ず副理事長の四名による型、続いて理事長・専務理事の二名による型、合わせて二種類の型を披露致します。
続いて、副理事長の方々による「杉板割り」です。
試し割りは、割り手の技量は当然重要ですが、それと同様に持ち手の持ち方も大変重要なのです。ですから割り手、持ち手と順番に入れ替わるこの試し割りは、皆の思いが一つであるからこそ見事に成功するのです。「一人は万人のために、万人は一人のために」三銃士の如く、侍達は演武されます。
さらに専務理事による、「バット折」です。
閉ざされた扉をこじ開けるが如く進路をさえぎるバットをなんの迷いも無く一蹴!!「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ。」
力強く突き進まれます。
そして難関、理事長の「手刀による瓦割り」です。
侮る無かれ、瓦は我らの故郷、富山産!
「雪国かわらは~メチャメチャかたいから~、だから全然割れねぇ~!雪国かわら・・・はなわ」
(ちょっと古いですが)冗談はさておき、
「虚仮(こけ)の一念、巌も通す」、理事長の全身全霊を込められた手刀が、暗雲の様に重くのしかかった瓦を木端微塵に打ち破るのです。
「理事長の一念!瓦をも通す!!」
最後に「正拳中段突き」を二十本、気合と共に突き込みます。
ここに到るまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
睡眠時間を削っての稽古の日々。時には手足がかじかむ程の寒い稽古日もありました。また、極度の緊張感の中での稽古もあった事でしょう。迷いは当然の事、つらい日、痛い!?日もあった事と思います。
これまでの成果を、そしてこれからの思いを拳に込めて繰り出される突きは、きっと御覧頂いている方それぞれの胸に強く響きわたり、心深く衝撃を与える事でしょう。
最後に、どうぞ失敗を恐れず御自分、そして皆さんを信じて今日まで修行された成果を遺憾なく発揮され、見事成就される事を御祈念申し上げます。
・・・影に日向、皆様の御協力あっての演武であります。私も大変勉強させて頂きました。本当に感謝、山田より